BMW キーレス修理

BMW キーレス修理

BMW キーレス修理

image (3)

 

BMWのキーレスが利かないとの事で

お客様にキーレスを送って頂きました。

電波をテスターで測ってみると

0のままです。

分解してみると

image (1)

 

ボタンがとれて変な所に挟まっていました。

挟まっていた為か?へこんでいます。

一度半田付けして見るも、電波が出たり出なかったり!

電圧を測定して見ると、電池が原因では無さそう。

同じ新品のボタンがあったので、交換すると

はっきりと電波が出ています。

電圧が少し低いので電池交換しました。

ここで、思わぬ失敗が後で発覚します。

image (2)

 

この電池は普通の電池では有りません。

充電式電池です。

イグニッションキーに挿して乗っているだけで充電されます。

本来、充電されなくなればキーレスごと新品にするのですが、

結構高いみたいです。

なので、少し金具の形が違うけど、

加工して半田付けすれば大丈夫。

キーシェルも一度開けると接着剤で止めないと元通りにはならないのですが

そこは鍵屋です。

キーシェルの在庫も有りますし、キーカットもすぐに出来ます。

接着剤で固めるなんて事は必要ないです。

色々と調べていると、電池交換の所要時間は30秒以上かかると

メモリーが消えるような事が書いてあります。

やっちゃったかも?

伝票に初期設定が必要かもしれない事を書き加え

お客様の所に発送します。

お客様の所に到着したみたいで、連絡が有りました。

やはり、メモリーが消えたみたいです。

早速、キーレス設定の要領書を作成しFAXで送信

次の日無事に登録出来たと連絡頂きました。

お客様が素晴らしい理解力をお持ちの方で助かりました。

今後はタイマーをセットし作業しないといけません。

大阪の鍵屋 セキュリティアップスの尾崎でした。

関連カテゴリー:

Posted on 2015年01月10日 in セキュリティアップス, ドイツ車  Mercedes BMW VolksWagen Audi Mini(BMW) Smart(mcc) Porsche, ブログ, 外国産車の鍵